サケ科の川魚アメゴを海魚のサツキマスとして養殖し、徳島産サーモンとして売り出す計画を進めている県は、24日から試験養殖を始める。鳴門の海で育て、5月の試験出荷を目指す。

 養殖試験にはアメゴ4千匹を使う。24日は上勝町の養殖2業者から、海水に適応できるようになった「スモルト」と呼ばれる個体(体長約20センチ)を2千匹選び、海陽町の県有種苗生産施設に移す…