【上】がん検診を呼び掛けながら踊る徳島ピンクリボン連=市役所前演舞場【下】元気よく踊るダンススタジオひまわり連=両国本町演舞場

 阿波踊り最終日の15日、がん検診の大切さや明るい地域社会づくりをPRする連が熱い思いを訴えた。英国からやって来た高校生ラガーは、踊り天国の迫力を楽しんだ。

◎ピンクリボン連

 乳がん患者や専門医らでつくる徳島ピンクリボン連は、殿様連と約200人で市役所前演舞場へ。笑顔で踊りながら「検診を受けましょう」と、がんの早期発見を訴えた。

 乳がん患者会「あけぼの徳島」会員の西野奈知子さん(64)=石井町石井、主婦=は「一人でも多く関心を持ってもらえれば」と期待を込めた。

◎ひまわり・保護司連

 元宝塚歌劇団星組トップスターの瀬戸内美八さん率いるダンススタジオひまわり連と保護司連の合同連は、両国本町演舞場に約170人で踊り込んだ。

 ひまわり連は黄色い法被姿で乱舞し、ラインダンスも披露して観客を沸かせた。保護司連はうちわ約2千枚を観客に配り、明るい地域社会づくりをPRした。

◎英の高校ラグビー部

 両国本町演舞場で力強い初踊りを見せたのは、英国ロンドンのセント・ポールズ高校ラグビー部員45人。

 4年後に日本であるラグビーW杯のキャンプ誘致につなげるため、徳島県などが遠征で来日中の部員を招いた。クリストファー・ベル主将(17)は「この素晴らしい経験を友人らに伝えたい」と大粒の汗を拭っていた。