参加者にアドバイスする寺地選手(左から2人目)=吉野川市鴨島町の吉野川高校

参加者にアドバイスする寺地選手(左から2人目)=吉野川市鴨島町の吉野川高校

 世界ボクシング協会(WBA)と世界ボクシング評議会(WBC)のライトフライ級王者・寺地拳四朗選手(31)=京都府城陽市=を講師に招いたボクシング教室が22日、吉野川市鴨島町の吉野川高校で開かれた。

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 県内でボクシングをしている小中高生ら28人が参加。寺地選手はシャドーボクシングをする参加者らにアドバイスしたり、スパーリングでパンチを打つ際のバランスの取り方などを教えたりした。参加者の質問に答える時間もあり、試合前の心構えについて「絶対に勝つことしかイメージしていない」と語った。

 寺地選手とスパーリングをした徳島市の加茂名南小6年中矢湊君(11)は「足の動きがすごくて、世界チャンピオンはレベルが違うと思った」と目を輝かせた。

 教室は、選手の技術の向上や競技の普及を目的に県ボクシング連盟が企画。連盟理事の近松亮平さん(38)が、親交のある寺地選手に呼び掛けて実現した。

 寺地選手は「今回の教室が役立って、参加した選手たちが将来活躍してくれたらうれしい」と話した。