8月、米国ロサンゼルス近郊の町に、夫の海外赴任に伴って、娘と共に移り住んだ阿南市出身の俳人大高翔さん。月1回、米西海岸の暮らしで感じたことを、折々の心境を映す俳句を添えて、古里に届けてもらう。
1月1日に故郷を出て、同日、ロサンゼルス空港に着いた。通常10時間かかるはずが、飛行機は「8時間」で到着。出発時には50分遅れだったのだが、それでも早く着いたことになる。不思議な気持ちのまま、空港の外へ出ると、強風に驚いた。この台風並みの風が、飛行機には追い風だったのだろうか…
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8月、米国ロサンゼルス近郊の町に、夫の海外赴任に伴って、娘と共に移り住んだ阿南市出身の俳人大高翔さん。月1回、米西海岸の暮らしで感じたことを、折々の心境を映す俳句を添えて、古里に届けてもらう。
1月1日に故郷を出て、同日、ロサンゼルス空港に着いた。通常10時間かかるはずが、飛行機は「8時間」で到着。出発時には50分遅れだったのだが、それでも早く着いたことになる。不思議な気持ちのまま、空港の外へ出ると、強風に驚いた。この台風並みの風が、飛行機には追い風だったのだろうか…