2024年4月1日の合併を目指す徳島県内の9JAが26日、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで合併予備契約を結んだ。23年3月14日に9JAがそれぞれ開く臨時総代会での決議などを経て正式に発足する予定。実現すれば、正組合員数で全国7位の大規模JAが誕生する。
調印式には9JAの組合長のほか、立会人としてJA徳島中央会の中西庄次郎会長が出席。9JAでつくる合併協議会の橋本浩会長=JA板野郡組合長=が「JAの使命は組合員、農業者の所得増大や農業生産の拡大、地域社会への貢献だ。目的を達成できる新JA設立を進めていく」とあいさつした後、10人が合併予備契約書に署名した。
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