徳島県は30日、1月1日時点の県の推計人口(外国人を含む)を前年同期比7824人減の70万1962人と発表した。減少は24年連続で、2019年以降は人口の1%を超えるマイナス幅が続いている。年間の死亡数が出生数を上回る自然減が22年は6784人と過去最多となった。少子高齢化の影響が依然として深刻で、23年中に70万人を割り込む見通しとなっている。

 1日時点の人口は男性が33万5426人(前年同期比3528人減)、女性が36万6536人(4296人減)だった。

 22年の年間出生数は225人減の4161人で過去最少となった一方…