【キンシャサ共同】ローマ教皇フランシスコが1月31日~2月5日の日程でアフリカを訪問している。人口の半分をカトリック信者が占めるコンゴ(旧ザイール)と、内戦終結後も政情が安定しない南スーダンを歴訪。信者が大幅に増加しているアフリカは教会にとって重要地域となっている。
「あなた方に平和がありますように」。1日、コンゴの首都キンシャサの空港に設けられたミサ会場。教皇は何度も「平和」と繰り返した。会場には100万人以上が詰めかけ、歌と踊りで熱烈に歓迎した。
教皇庁(バチカン)によると、コンゴは人口約1億人のうち5千万人超がカトリック信者。