「原稿用紙も使用する筆記用具も、作家によってまちまち。本で小説を読むのもいいが、時には作家の原稿や草稿、創作メモなどを見て、文学について理解を深めてほしい。作家の発想が分かることがある」

 日本近代文学館(東京都)理事長の中島国彦さんが、徳島市の県立文学書道館で開かれている特別展「作家の原稿」でギャラリートークした。