今後の予定などについて話し合う後援会のメンバーら=徳島市の城東高校

今後の予定などについて話し合う後援会のメンバーら=徳島市の城東高校

後援会のメンバーらに協力を呼び掛ける藤本校長=徳島市の城東高校

後援会のメンバーらに協力を呼び掛ける藤本校長=徳島市の城東高校

 第95回記念選抜高校野球大会(3月18日開幕)に出場する城東高校(徳島市)を支援する「城東高校野球部甲子園出場特別後援会」が5日、発足した。

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 後援会は卒業生でつくる「城東渭山(いざん)同窓会」、野球部OB・OG会、野球部後援会、野球部保護者会、PTAで構成。この日は同校で構成団体のメンバーや学校関係者ら14人が出席して設立会があり、同窓会会長の高畑宏比(ひろとも)さん(68)=同市籠屋町2、会社役員=を後援会長に決めた。

 続けて開いた第1回会議では、今後の寄付金の集め方や応援グッズの製作などについて話し合った。

 野球部の新治(しんじ)良佑監督(34)は「私たちにできることは、選手ら13人がこれまでにやってきたことを甲子園の舞台で発揮できるよう支えていくこと。当日までご協力をお願いしたい」とあいさつ。高畑会長は「微力ながら精いっぱい選手たちをサポートしていきたい。一人でも多くの後援者を増やすことで、他の活動にも貢献できるはず」と語った。

 同校では甲子園に向け、アルプス席で応援するチアリーダーを募るなどの準備も進めていく予定。