【ニューヨーク共同】週明け6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅下落し、一時1カ月ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=132円90銭を付けた。
午後5時現在、前週末比1円43銭円安ドル高の1ドル=132円58~68銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0721~31ドル、142円23~33銭。
堅調な雇用統計などを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが継続するとの観測が強まり、ドルを買って円を売る動きが強まった。日本政府が日銀の雨宮正佳副総裁に次期総裁就任を打診したとの一部報道を受け、日銀が大規模な金融緩和策を継続するとの観測もドル買いを加速させた。