仲良く遊ぶライオンのきょうだい。生後半年が経過したモエル、アマニ、パーチェ=徳島市のとくしま動物園北島建設の森

仲良く遊ぶライオンのきょうだい。生後半年が経過したモエル、アマニ、パーチェ=徳島市のとくしま動物園北島建設の森

じゃれあう姿にもどこか落ち着きが

じゃれあう姿にもどこか落ち着きが

手足も太く、たくましく見える

手足も太く、たくましく見える

 徳島市のとくしま動物園北島建設の森で昨年夏に生まれたライオンの3きょうだいは元気に育っています。休園日の6日に取材しました。

 午前10時の気温は7度。日差しも出て比較的暖かったのですが、3頭は以前のようにはしゃぎ回ることもなく、ゆっくりとパドック内を散歩していました。時折ボールで遊んだり、じゃれ合ったりもしますが、動画を撮影したカメラマンいわく「終始落ち着いた感じで、大人の雰囲気が感じられた」そうです。

 もうすぐ生後半年の「ハーフバースデー」。体格は当初より一回り大きく、手足も太くたくましく見えます。母親ムーンのそばでころころと転げ回っていた姿はもうありません。ライオンは生まれて7、8カ月で乳離れするといわれており、また一歩、大人に近づいた感じです。

 動画の後半部分は、昨年11月の一般公開当時からこれまでの姿を連続写真にしてみました。体つきや表情から3きょうだいの成長ぶりが感じ取れます。

 次回配信は2月下旬の予定です。

【動画】https://youtu.be/CbD-a_8Flhg