徳島県議選は4月3日の告示(12日投開票)まで1カ月となった。2日時点で立候補を予定しているのは14選挙区の定数39に対して10人オーバーの49人。8選挙区で選挙戦となる見通しだが、進退を熟慮中の現職もおり、無投票の選挙区が過去最多の7になる可能性がある。定数をそれぞれ1削減して初めての選挙戦となる徳島(定数10)、板野(4)両選挙区のほか、現職と新人2人がしのぎを削る三好第1選挙区(2)などを中心に、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 現時点の立候補予定者の総数は、前回(2011年)の立候補者数を11人下回っている。内訳は現職33人(前回比5人減)、元職3人(2人増)、新人13人(8人減)。

 政党別では、自民が前回を3人上回る26人(現職23人、新人3人)。民主は4人少ない2人(いずれも現職、社民推薦)となっている。

 公明、共産両党は前回と同じで、公明が2人(現職、新人各1人)。共産は4人(現職1人、元職1人、新人2人)。

 無所属は15人。このうち自民推薦が2人、民主推薦が2人、民主・社民推薦が1人、次世代・維新推薦が1人となっている。

 選挙区別では、徳島と板野が2人超過。三好第1、阿南(定数4)美馬第1(2)名西(2)那賀(1)海部(2)がそれぞれ1人オーバーしている。ただ美馬第1は現職1人が進退を熟慮中で、無投票になる可能性もある。今のところ、他の6選挙区は無投票の公算が大きい。

 現在の県議会(36人、欠員5)の党派別勢力は、自民系が3分の2を超す25人を占めている。選挙戦では自民系の「1強」がさらに勢いづくのか、非自民勢力が巻き返すのかが注目される。

 各立候補予定者は、後援会事務所開きを行うなど動きを本格化。支援者へのあいさつ回りや集会などを通じて支持拡大を図っている。