タヌキのメークや衣装で里山を走るイベント「第2回やましろ狸(たぬき)な里山マラニック」が、3月4日に徳島県三好市山城町で開かれる。妖怪タヌキ伝説を生かした地域おこしに取り組む住民団体・やましろ狸な会の主催。参加者を募っている。
マラニックはマラソンとピクニックを組み合わせた催し。コースは13キロと20キロの2種類で、いずれも市山城支所(山城町大川持)を午前9時にスタートする。大任峰(おおとみね)や賢見神社を経由して午後3時ごろまでにゴールのJR阿波川口駅を目指す。スタート前にタヌキの鼻とひげを描いたマスクを参加者に配る。
地元の魅力をより感じてもらおうと、2019年5月の第1回よりもコースを5キロ程度延ばした。所要時間は13キロが歩いて3時間、20キロは5時間程度で、前回より高低差がある。
定員200人で先着順。参加費は小中学生千円、高校生1500円、一般3千円。小学1~4年は保護者の同伴を求める。希望者は氏名や連絡先、参加コースを書き、メールtanukigw54@gmail.comか電話090(4338)4196で申し込む。