徳島県議選は3日午後5時、立候補の受け付けが締め切られた。午前中に届け出た49人以外に新たな届け出はなく、立候補者数は過去最少となった。定数と同数の届け出となった鳴門、小松島・勝浦、吉野川、阿波、美馬第1、美馬第2、三好第2の7選挙区で計14人の無投票当選が決まった。無投票区、無投票当選者はいずれも過去最多。選挙戦が確定したのは、徳島(定数10)、板野(4)など7選挙区で、残る25議席を35人が争う。投開票は知事選と同じ12日。
 
 無投票で当選を決めたのは、鳴門選挙区が黒崎章、川端正義、岡田理絵の3氏、小松島・勝浦が中山俊雄、岡本富治、長池文武の3氏、吉野川が原井敬、樫本孝の両氏、阿波が寺井正邇、丸若祐二の両氏、美馬第1が藤田元治、木下功の両氏、美馬第2が南恒生氏、三好第2が元木章生氏。

 鳴門、小松島・勝浦、阿波、美馬第2、三好第2の5選挙区の10人は改選前と同じ顔ぶれで、自民公認・推薦が8人、非自民系が2人。欠員1だった吉野川は自民公認・推薦の2人で占め、美馬第1は自民公認と自民系の無所属候補が当選した。非自民系は現職以外を擁立できなかった。

 無投票区は前回(2011年)より2増えて、最多だった1995、99両年の6選挙区を上回った。吉野川、阿波、美馬第2、三好第2は2回連続となった。無投票当選者は前回より6人増え、過去最多の79年の12人を上回った。

 選挙戦が確定した選挙区では、徳島、板野、名西(定数2)が2人オーバー。阿南(4)、三好第1(2)、那賀(1)、海部(2)が1人超過した。

 各候補者は人口減少を克服する地方創生や福祉、防災・減災対策などを軸にした論戦を繰り広げており、投票日に向け、動きが活発化しそうだ。

 立候補者の総数は前回より11人少なく、最少の54人だった91、95両年を5人下回った。