県南4高校の演劇部が一堂に会し、練習の成果を披露する「高校生演劇大会」が19日、小松島市小松島町のサウンドハウスホールで開かれる。無料。
小松島(小松島市)、海部(海陽町)、富岡東、富岡西(いずれも阿南市)の順に上演する。各校の持ち時間は1時間ほどの予定。小松島は顧問の教諭が前任の徳島市立高で演劇部員と作った「18パーセント未満」を演じる。海部は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにした既製の脚本を用いたコントを披露する。
ホールのロビーには県立みなと高等学園と県立ひのみね支援学校(いずれも小松島市)の生徒による書や絵画も展示する。
高校生の文化活動を発信し、ホールに親しんでもらおうと市が初めて企画した。午前9時半開場、10時開演。