徳島県立文学書道館の書道特別展「石飛博光(いしとびはっこう)―律動する書」が、17日から3月26日まで徳島市の同館で開かれる。石飛さん(81)は日本を代表する書家で、誰もが親しめる「近代詩文書」に精力的に取り組み、現代的で洗練された書が高い評価を受けている。特別展では、東日本大震災に衝撃を受けて書いた横約16メートルの大作「富士山」や、近年の代表作や、新作など計43点を展示し、言葉と書技が織りなす書の世界を紹介する…