トルコ・シリア大地震で、日本の国際消防救助隊の一員として現地に派遣された徳島市西消防署の遠藤博信(ひろあき)消防士長(33)が16日帰県し、市役所で救助活動の様子を報道陣に語った。今回の地震で国際消防救助隊に県内から派遣されたのは遠藤消防士長が初めて。「人命救助に国は関係ない。一刻も早く救出し、家族の元に返したかった」などと振り返った。

 遠藤消防士長は7日夜に羽田空港を出発…