イワツツジがデザインされた新たなケーブルカー=三好市池田町松尾のホテル祖谷温泉

イワツツジがデザインされた新たなケーブルカー=三好市池田町松尾のホテル祖谷温泉

 徳島県三好市池田町松尾の温泉宿泊施設「和の宿 ホテル祖谷温泉」は、祖谷渓谷の谷底にある露天風呂まで入浴客を運ぶケーブルカーを19年ぶりに更新した。22日から運行を始める。

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 エメラルドグリーンの車体に、渓谷の風に吹かれるピンクのイワツツジをあしらった。藍色を基調とした車内にはヤブツバキが描かれている。京都で活躍する壁画絵師で、施設内のレストランの内装を手掛けた木村英輝さんが監修した。

 定員17人。ホテルから約170メートル下の露天風呂まで、傾斜42度の急斜面に敷かれたレールを5分で移動する。ケーブルカーは1984年に導入。88年と2004年に更新されており、今回が4代目となる。

 祖谷温泉の藤川敏彦営業企画室長は「海外からの宿泊客が回復しつつあり、これを機にさらに多くの人に訪れてもらいたい」と話している。