東京商工リサーチ徳島支店がまとめた2022年の徳島県内企業の休廃業・解散は201件で、前年(266件)から24・4%減少した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた企業に対する資金繰り支援が、判断の先送りにつながったとみられ、直近10年では13年(190件)に次いで2番目に少なかった。

 業種別に見ると、新型コロナウイルス感染拡大による影響を大きく受けている飲食、宿泊などを含むサービスが8件減の67件で最も多かった。次いで…