赤く色づいた「紅ほっぺ」を収穫する生徒=東みよし町昼間の池田高三好校敷地農場

赤く色づいた「紅ほっぺ」を収穫する生徒=東みよし町昼間の池田高三好校敷地農場

赤く色づいた「紅ほっぺ」を収穫する生徒=東みよし町昼間の池田高三好校敷地農場

赤く色づいた「紅ほっぺ」を収穫する生徒=東みよし町昼間の池田高三好校敷地農場

 池田高校三好校(三好市)の敷地農場(東みよし町昼間)で生徒が栽培するイチゴが収穫期を迎えている。5月末まで随時収穫し、農場などで販売する。

 食農科学科野菜専攻の実習で、2、3年生8人が昨年10月から約千株を育てている。品種は、粒が大きく甘みが強い「紅ほっぺ」や、甘みと酸味のバランスが良い「よつぼし」など4種類。実に栄養が行き渡るよう、余分な葉を取り除くなどの世話をしてきた。

 寒波の影響で例年より収穫期は遅れたが、時間をかけて熟れた分、甘みが増したという。1月半ばからは赤く色づいたイチゴを選んで手摘みし、パックに詰めている。2年の宮成歩さん(17)は「どの品種も甘くて形が良い。丁寧に育てたので、多くの人に味わってほしい」とPRしている。

 1パック(200グラム)350円。25日に同市池田町の池田総合体育館である「四国酒まつり」でも販売する。問い合わせは敷地農場、電話0883(79)3483。