任期満了に伴う勝浦町議選(定数10)は、6月23日の告示まであと1カ月となった。これまでに現職8人が立候補の意思を固めており、新人1人が出馬を検討している。他に目立った動きはなく、立候補者数が定数に達しない可能性もある。無投票になれば12年ぶりとなる。

 公選法の規定では、市町村議選で立候補者数に定数の6分の1を超える不足があった場合、不足分の選挙を再度行うとしている。勝浦町議選では立候補者数が8人以下だった場合が該当する。

 現職10人のうち、2人が引退の意向を示している。検討中の新人を含む立候補予定者を党派別に見ると、現職2人が共産で、他は無所属。

 投票区別では、中角、生名地区(有権者960人)、中山、横瀬地区(925人)、今山、黒岩、星谷地区(692人)は現職各2人。久国、棚野、立川地区(827人)、坂本地区(452人)はいずれも現職1人。石原、沼江、掛谷、山西地区(732人)では新人1人が立候補を検討している。

 現職1人が引退する与川内地区(287人)では、新人擁立を探る動きはあるものの、具体化していない。

 立候補の意思を固めている現職は、地元へのあいさつ回りを始めている。少子高齢化対策や農業の立て直し、防災対策など町の課題は多いが、明確な争点は浮上しておらず、ムードは盛り上がっていない。

 立候補予定者説明会は6月5日、立候補届け出書類の事前審査は17日、いずれも同町久国の町役場で。3月25日時点の有権者数は4875人(男2310人、女2565人)。