4月26日に投開票された牟岐町長選をめぐり、公選法違反の疑いで町議の堤近義容疑者(74)が県警に逮捕され、辞職したのを受け、町選挙管理委員会は22日、選挙会を開き、町議選で次点だった横尾政明氏(58)の繰り上げ当選を正式決定した。

 公選法では、投開票日の翌日から3カ月以内に欠員が生じた場合、次点の候補者が繰り上げ当選すると定めている。選挙会の後、町役場で選管の油津均委員長が横尾氏に当選証書を手渡した。

 堤容疑者は、臨時会で副議長に選ばれた翌日の12日に逮捕され、13日に枡富治議長へ議員辞職願を提出。議会が閉会中だったため、枡富議長が辞職を許可した。後任の副議長は6月3日に開く臨時会で決める。