県の2022年度定期監察で、超過勤務時間が多いと感じている知事部局の職員が約6割に上ることが、24日分かった。新型コロナウイルス禍の長期化が背景にあり、働き方が改善されていない状況がうかがえる。

 昨年10月に10部署を抽出し、242人にアンケートを実施。超勤時間が多いと回答したのは所属長ら65・4%、担当リーダー64・5%…