四国の地酒を飲み比べる参加者=三好市池田町の池田総合体育館

四国の地酒を飲み比べる参加者=三好市池田町の池田総合体育館

四国の地酒を飲み比べる参加者=三好市池田町の池田総合体育館

四国の地酒を飲み比べる参加者=三好市池田町の池田総合体育館

 四国4県の地酒が並ぶ「第24回四国酒まつり」(実行委主催)が25日、三好市池田町の池田総合体育館で開かれ、徳島県内外から訪れた約2千人が46銘柄の飲み比べを楽しんだ。屋内での本格開催は4年ぶり。

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 新型コロナウイルス感染対策のため午前と午後の二部制で行い、各回の定員を千人に限定。コップをかざすと自動で酒が出るポンプを一升瓶に取り付けた。参加者は県産の酒米を使った純米酒「阿波十割」や、フルーティーな味わいの高知県の「亀泉」などを試飲し、感想を言い合った。

 地元の酒蔵を無料開放したほか、阿波池田駅周辺では飲食店などがから揚げやでこまわし、ソフトドリンクを販売。ステージイベントもあり、若者や親子連れでにぎわった。

 初めて参加した徳島市の会社員近藤和良さん(30)は「念願がかなってやっと来られた。飲み過ぎには気を付けて、全種類を制覇したい」と笑顔を見せた。

【動画】https://youtu.be/hCwcEHISvoc