国公立大の2次試験前期日程最終日の26日、徳島大と鳴門教育大で面接や筆記試験があった。
徳島大では医学部医学科、同部医科栄養学科、歯学部歯学科、薬学部薬学科、生物資源産業学部生物資源産業学科の面接が行われた。前期の受験者は1629人(志願者1978人)で、欠席率は17・6%。募集人員733人に対する平均競争倍率は2・2倍だった。
鳴教大では、学校教育学部小・中学校教育専修の算数・数学科教育コースで数学の筆記試験があったほか、25日に第1志望の専修・コースで面接を受けた受験生の第2志望の面接が行われた。前期受験者は104人(志願者128人)で、欠席率は18・8%。募集人員67人に対する平均競争倍率は1・6倍だった。
徳島大の合格発表は3月7日、鳴教大は6日。後期日程の試験は12日。新型コロナウイルス対策で設ける22日の追試験は申請がなかった。後期日程で申請があれば実施する。