任期満了に伴う上板町議選が8日、告示された。現職11人と元職1人、新人3人の計15人が立候補し、定数を1上回る選挙戦に突入した。13日に投開票される。
 
 各候補者は午前8時半から町役場で立候補の手続きを済ませた後、選挙事務所前などで出陣式を行った。支持者らを前に「地方の活力を取り戻す」「子どもが健やかに育つための環境整備が必要」などと第一声を上げ、選挙カーなどで町内を回った。
 
 立候補者は大山地区(神宅、西分、椎本など、有権者4374人)が現職5人、元職1人、新人1人。松島地区(七條、鍛冶屋原、引野、泉谷など、同3590人)は現職4人、新人1人。高志地区(瀬部、高瀬、上六條など、同2487人)は現職2人、新人1人。党派別では共産が1人で、他は無所属。女性候補は3人となっている。
 
 一時は24年ぶりの無投票との観測もあったが、告示約1カ月前に新人1人が名乗りを上げたことで状況が一変し、選挙戦に突入した。町には人口減少対策や、大雨の際に浸水被害をもたらす高志川の改修問題など課題は多いが、目立った争点は見られない。地縁や血縁を頼りに票固めを行う旧来型の選挙戦となっている。
 
 期日前投票は9~12日の午前8時半~午後8時に町役場で。投票は13日午前7時~午後8時に松島小学校など5カ所で行われ、午後9時から町役場で即日開票される。
 
 7日時点の有権者数は1万451人(男4957人、女5494人)。