共産党徳島県委員会は1日、県知事選(23日告示、4月9日投開票)に党県書記長の古田元則氏(75)=徳島市八万町夷山=を公認候補として擁立すると決めた。古田氏は2日に県庁で記者会見する。
県委員会から出馬要請を受けていた古田氏が1日、「関係者との調整がついた」として承諾した。会見で出馬への決意や政策を明らかにする。古田氏は2014年の衆院選など国政選挙に4回、徳島市長選に2回立候補した経験がある。
知事選告示まで3週間に迫っており、県委員会の上村秀明委員長は「短期決戦だがやれることを最大限にやる。いろいろな団体への働き掛けや街頭演説などで政策を広く有権者に伝えていきたい」と話した。
知事選には三木亨元参院議員(55)、後藤田正純元衆院議員(53)、岸本泰治元県議(65)、現職の飯泉嘉門知事(62)の4人が立候補を表明している。
知事選を巡る最新の動きや過去の知事選の結果などをまとめています。
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