採算が悪化しているJR鳴門線の在り方について、鳴門市民らと泉理彦市長が話し合う意見交換会が12日午後1時半から同市撫養町の市消防本部で開かれる。2022年7月に続き2回目で、市が参加者を募っている。
初回の意見交換会では、交通系ICカードの導入や、高校生が過ごしやすい店舗を駅周辺に設置するよう訴える声が上がった。市はこれらの意見をJR四国に伝えており、今回は市の担当者がJR四国からの回答を説明した後、路線存続や利用者の増加などに向けて意見を出し合う。
定員35人。住所や年齢、性別は問わないが、前回の参加者を優先する。
市ウェブサイトにある所定用紙などから申し込む。8日締め切り。問い合わせは同課、電話088(684)1013。