任期満了に伴う板野町議選(定数13)が29日、告示された。現職11人と元職1人、新人4人の計16人が立候補し、定数を3上回る選挙戦に突入した。10月4日に投開票される。

 各候補者は午前8時半から町役場で立候補の手続きを済ませた後、選挙事務所などで出陣式を行った。支持者らを前に「住民の声を町議会に届けたい」「高齢者に優しいまちづくりを約束する」などと第一声を上げ、町内を回った。

 立候補者は東地区(大寺、川端など、有権者6454人)は現職4人、元職1人。南地区(下庄、西中富、古城など、有権者2818人)は現職5人、新人2人。西地区(矢武、犬伏、羅漢、那東など、有権者2160人)は現職2人、新人2人。党派別では共産が2人で、他は無所属。女性はいない。

 前回は候補者全員が50代後半以上だったが、今回は30、40代の新人各1人が出馬するなど異なる様相を呈している。人口減少や鳥獣害対策など町が抱える課題は多いものの、目立った争点には浮上していない。地縁、血縁を頼りに票固めを行う旧来型の選挙戦を展開している。

 期日前投票は30日~10月3日の午前8時半~午後8時に町役場で。投票は同4日午前7時~午後8時に板野中学校など町内6カ所で行われ、午後9時から町民ふれあいプラザで即日開票される。

 9月29日時点の有権者数は1万1432人(男5425人、女6007人)。