4月29日に徳島市の徳島中央公園で開催される「徳島城 阿波おどり」(徳島新聞社主催)のプレイベントが、3月5日午後2時から同所で行われる。水辺と桜並木が織りなす風情のある雰囲気の中で、踊り手が一足早く熱気ある乱舞を披露する。観覧無料。
「蜂須賀桜編」と銘打ち、公園北側の助任川沿い園路を出発点に、徳島県阿波踊り協会徳島支部の合同連約450人が160メートルの区間で華やかな「流し踊り」を繰り広げる。園路周辺に植えられている蜂須賀桜は咲き始めており、春らんまんの踊り絵巻を多くの人に楽しんでもらおうと、来場を呼び掛けている。
プレイベントの第2弾は4月2日に公園内で催される「蜂須賀まつり」のオープニングで、「ソメイヨシノ編」と名付けて県協会合同連が登場。午後0時半から流し踊りで会場を盛り上げる。
徳島城阿波おどりは4月29日午前11時～午後4時。流し踊り、輪踊り、舞台踊りのほか、フィナーレでは踊り手と観客が一体となる「城山踊り」を企画しており、参加型の新たなスタイルを提供する。入場無料。
