木下編集局長から激励を受ける城東高野球部の森本主将(左から3人目)=徳島新聞社

木下編集局長から激励を受ける城東高野球部の森本主将(左から3人目)=徳島新聞社

 18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会に出場する城東高の森本凱斗(かいと)主将ら5人が2日、徳島新聞社を訪れ、春夏通じて初めてとなる甲子園での健闘を誓った。

 森本主将のほか、新治良佑監督、藤本和史校長、松田康明部長、永野悠菜マネジャーが来社。木下一夫編集局長が「城東野球部は自由な部風で素晴らしい成績を挙げている。甲子園史上初の女子ノッカー永野さんも楽しみ。県民に春の便りを届けてほしい」と激励した。森本主将は「部員13人が力を合わせて1勝を目指す」と決意を述べ、永野マネジャーは「支えてくれている人たちに恩返ししたい」と抱負を語った。

 4日に練習試合が解禁となり、城東は名西高グラウンドで名西、徳島市立と試合を行う。5日は兵庫に遠征し、須磨友が丘、三田西陵と戦う。選抜大会の組み合わせ抽選会は10日に行われる。