来年夏の参院選で合区となる「徳島・高知」選挙区の合同選挙管理委員会は30日、政治活動用の事務所の立て札や看板に貼る新たな証票を作製し、交付申請の受け付けを始めた。選挙区内で活動する立候補予定者や後援団体は11月5日の改正公選法施行後、徳島、高知両県選管が交付していた旧式の証票から変更する必要がある。
「徳島・高知」選挙区の証票は縦4・3センチ、横6・6センチで、徳島選挙区用の旧式(縦3・8センチ、横5・9センチ)より一回り大きい。
候補者用、後援団体用の2種類があり、合区選管の徳島、高知どちらかに交付を申請する。徳島で申請すれば候補者用が黄色、後援団体用はオレンジ色。高知で申請すれば2種類とも銀色となる。
証票の有効期限は2020年3月末。来年夏の参院選に立候補予定の自民現職中西祐介氏や共産新人の三ケ尻亮子氏をはじめ、19年に改選を迎える自民現職の三木亨氏(徳島選挙区)も証票を変更する必要がある。
合区選管は「選挙の七つ道具」と呼ばれる公給物品の表示についても順次、変更する。
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