男子9位でゴールする大迫傑=東京都千代田区(代表撮影)

男子9位でゴールする大迫傑=東京都千代田区(代表撮影)

 東京マラソンは5日、東京都庁前から東京駅前のコースで行われ、19日に開催される「とくしまマラソン2023」のゲストランナーの大迫傑(31、ナイキ)は2時間6分13秒(速報値)で日本人選手3位、総合9位でゴールした。日本人選手1位は山下一貴(25、三菱重工)で2時間5分51秒(日本歴代3位)で日本勢最高の7位に入った。優勝はエチオピアのデソ・ゲルミサ(2時間5分22秒)。

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 大迫は24年パリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、10月15日・東京)の出場権を獲得している。無観客で開催された東京五輪から、574日ぶりの国内のマラソンで実力を証明した。