23日告示の徳島県知事選では、5期20年務める現職の飯泉嘉門知事(62)が6選を目指して出馬表明したことで多選の是非が争点の一つとなる。他の立候補予定者3人のうち、かねて飯泉県政に批判的な後藤田正純元衆院議員(53)は自身の知事任期を3期12年までに制限すると主張し、「2期8年で結果が出なければ辞める」と述べている。