卓球の2014年度全日本選手権は12日から7日間、東京体育館で開かれ、7種目で優勝を争う。徳島県関係は17人(男子10人、女子7人)が出場する。
今大会を最後に引退する女子の福岡春菜(中国電力、助任小-大阪・四天王寺中高-日大出)はシングルスで16強の力を持つ。県人で初めて卓球で五輪(2008年北京大会)に出場して団体4位に入るなど、長年トップレベルで活躍した競技生活の集大成としたい。
楠川愛子(愛工大、城南高出)は、藤村友也(愛工大、和田島小-岐阜・長森中-愛工大名電高出)と組む混合ダブルスで8強を狙い、シングルスとダブルスにも出場。楠川陽子は森下美葉(共に徳島銀行)と組むダブルスとシングルスにエントリー。大川千尋(富田中)大平実幸(徳島市立高)はシングルスで強豪に挑む。
男子では濵川明史(日鉄住金物流、城東中-上宮高-近大出)と藤村がダブルスでベスト8、シングルスでベスト16を射程に入れる。47歳で大会最年長の大栗寛(徳島銀行)は10年ぶりの初戦突破を目指す。ダブルスの岩村悠司(阿波銀行)井形駿介(美馬市役所)組のほか、シングルスの広沢優(立命大)大井達矢(京都・東山高、富田中出)西野伊織(富田中)工藤裕太(城南高)の活躍にも期待。混合ダブルスの弓削育之、原佳菜絵(鳴教大)組も力をつけている。
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