前回に続く20位台を目指す徳島県チーム

 第33回全国都道府県対抗女子駅伝は11日午後0時半から京都市の西京極陸上競技場を発着点とする9区間、42・195キロで行われる。徳島県は力のある一般勢と高校生を軸に、20位台と過去最高タイム更新を目指す。
 
 一般は昨年末の全日本実業団対抗駅伝10位の大塚製薬勢4人を投入する。高校生も3000メートル9分台をそろえ、3人の平均タイムは過去最高の12位に入った29回大会を8秒上回る9分40秒と充実。前半に一般勢が好位置を保ち、中高生がうまく競り合うことができれば、前回マークした本県の過去最高タイム(2時間21分24秒)を塗り替える可能性が出てくる。
 
 エース級が集う1区は、全日本実業団駅伝6区3位の井上が10位台発進を狙う。2区では同駅伝で4人を抜いた川内が順位をキープし、順位が激しく変動する中学生指定の3区で3000メートル県中学ランキング1位の藤本がどこまで粘れるか。4区を任される伊藤は日本選手権1万メートル6位の走力で再浮上を目指す。
 
 高校生を起用する5~7区で大きく順位を上げた29回大会の再現を狙う。徳島駅伝で好走した福良と和田の2年生コンビを5、6区に配し、全国高校駅伝1区を務めた谷が7区で勢いを加速させる。勝負どころの中学生区間8区で徳島駅伝区間賞の酒井が踏ん張り、昨夏の北海道マラソン2位の森が締めくくる。
 
 大岩監督は「前回より高校生の戦力が上がった。4区までで20位台につけることができれば、いい勝負ができる」と話す。伊藤主将は「中高生が力を出し切れるよう一般勢で流れをしっかりつくりたい」と意気込んでいる。