東日本大震災から12年。防災を考える上で、災害発生時や復旧、復興の作業で役立つ重機に注目が集まっている。2014年8月に台風11号で大規模な浸水被害が発生した那賀町鷲敷地区では、大量の災害ごみの処分に重機が活躍した。重機のリースや販売を行う企業は、各自治体と災害協定を結ぶなど、大規模災害に備えた取り組みを活発化している。