30位を目指す徳島県チーム

 第20回全国都道府県対抗男子駅伝は18日午後0時半から広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われる。過去2番目に悪い43位に沈んだ前回の雪辱を期す徳島は今回、浮沈の鍵を握る中高生の戦力がアップ。若い力の踏ん張りで30位浮上を目指す。
 
 力のある中高生がそろった。中学生2人の3000メートル平均タイムは前回を20秒上回る8分52秒、高校生3人の5000メートル平均は5秒速い14分51秒。総距離の半分以上を占める中高生5区間で粘り強く走り、一般区間を担う大塚製薬勢にうまくつなげるかがポイント。犬伏監督は「高校生指定の5区を終えて35位前後にいたい」と話す。
 
 高校生3区間のうち、エース級が競う1区(7キロ)は全国高校駅伝で1区を務めた岩佐(徳島科技)に託す。徳島駅伝で区間賞を獲得するなど調子を上げており、30位台前半の発進を狙う。中盤の4区(5キロ)に熊井現(徳島科技)、5区(8・5キロ)に土壁(つるぎ)を起用。全国高校駅伝4区でチームの順位アップに貢献した2人の奮起が期待される。
 
 中学生指定の2、6区(3キロ)にはジュニアオリンピック出場経験のある井内(小松島)、全国中学校駅伝1区11位の戸島広(美馬)を投入する。持ち前のスピードで有力選手に食らいつき、好位置でリレーしたい。
 
 元日の全日本実業団対抗駅伝13位の大塚製薬勢は2区間を担当。同駅伝1区の岡田は3区(8・5キロ)で流れをつくる。最長の最終7区(13キロ)は、同駅伝3区で10人抜きを演じた松岡佑で締める。主将の松岡佑は「厳しい戦いになるが、チャレンジできる舞台にしたい」と完全燃焼を誓っている。