徳島県は2日、2014年度の「県スポーツ賞」の受賞者を発表した。国際大会入賞者や全国大会優勝者を対象にしたグランプリ賞は、昨年末にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれたバドミントンのスーパーシリーズファイナル女子ダブルスで日本勢初優勝を果たした藍住町出身の松友美佐紀(日本ユニシス)ら5選手と指導者2人が選ばれた。表彰式は24日に県庁で行われる。
 
 グランプリ賞はシニアの部の松友以外に、ジュニアの部は米国で開催されたゴルフの世界ジュニア選手権男子13~14歳の部で優勝した杉原大河(南部中3年)、ユースの部は陸上男子円盤投げで高校新記録を樹立し、長崎国体少年男子共通を制した幸長慎一(生光学園高2年)が受賞した。
 
 マスターズの部は、陸上の全日本マスターズ選手権女子やり投げ85歳クラスで頂点に立った北島喜美(徳島マスターズ)、障がい者スポーツの部は韓国・仁川(インチョン)アジアパラ競技大会の女子1500メートルで銀メダルを獲得した阿利美咲(社会福祉法人カリヨンれもん)が昨年に続いて選出された。
 
 グランプリ賞の指導者は幸長らを育てた生光学園高陸上部の林英司コーチ、阿利を指導する池田支援学校美馬分校の中村進一教諭が選ばれた。
 
 日本代表として国際大会に初出場した選手をたたえるドリーム賞は6人。日韓中ジュニア交流競技会のラグビーU-17(17歳以下)代表に入った佐藤羅雲(らも、つるぎ高2年)、東アジアホープス卓球大会女子団体に参加した大川真実(福島小6年)、アジアローラースポーツ選手権カデット女子フリーの熊澤悠亜(小松島中1年)櫛渕英(はな、城東中1年)松岡紗妃(上八万中1年)、同ジュニア男子フリーの今倉健(生光学園高2年)が受賞した。
 
 奨励賞には、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスを選出。競技普及や地域貢献に取り組んだほか、独立リーグ日本一に輝いたことで県民に感動を与えたことが評価された。
 県スポーツ賞は2008年に創設。グランプリ賞の選手名は鳴門ポカリスエットスタジアムに設置されているグランプリボードに掲示される。