全国高校総合体育大会(インターハイ)第11日は11日、静岡県草薙総合運動場体育館などで4競技が行われた。徳島県勢は新体操の女子個人総合で松坂玲奈(富岡西)が6位入賞を果たした。ソフトボール男子の徳島科技は3回戦で新島学園(群馬)に0―5で敗れ、8強入りを逃した。剣道男子の鳴門渦潮は予選リーグ1勝1敗の2位で決勝トーナメントに進めなかった。女子は個人戦に2人が出場し、明口なぎさ(富岡東)が3回戦で敗れた。柔道の女子個人に出場した3人はいずれも1、2回戦で姿を消した。第12日の12日は新体操など3競技に県勢が出場する。
高難度の技 挑む
新体操の女子個人総合で2年連続入賞を果たした松坂(富岡西)。ボールの演技では、後方回転しながら投げたボールを片手でとる高難度の技に挑戦。若干のミスはあったものの「自分の演技をやりきることはできた」と振り返った。
ミスに動じることなく、その後は完璧に演じた。種目別4位のフープには「ミスなくやりきる自信があった。落ち着いて楽しくできた」と納得の笑顔。12日の団体戦に向け「順位は気にせず、みんなで最高の演技をしたい」と話した。