憧れの聖地で輝いて―。第95回記念選抜高校野球大会の開会式が行われた18日、21世紀枠で初出場した城東高ナインは力強い足取りで甲子園の土を踏みしめた。スタンドに駆け付けた保護者や野球部OBらは晴れ舞台に立った13人に大きな拍手を送り、活躍を期待した。

 入場行進の32番目。プラカードを掲げた永野悠菜マネジャー(17)=2年=を先頭に、出場校で最も少ない部員13人がグラウンドに姿を現した…