「なると金時」のブランドで知られるサツマイモ産地の徳島県で、県立農林水産総合技術支援センターが新たな品種の開発に取り組んでいる。近年は甘みの強い「べにはるか」など他県産の新品種のシェアが拡大しており、担当する主任の山田勝久さん(40)は「2025年ごろまでに有力候補を絞り込み、より甘く、食感や香りの優れたものを作りたい」と話す…