川島対新野 1回表、川島2死一塁、郷田が左中間に先制二塁打を放つ=鳴門オロナミンC球場

 第68回徳島県高校野球春季大会(県高野連主催、県教委、徳島新聞社後援)は21日、鳴門オロナミンC球場とアグリあなんスタジアムで開幕し、1回戦6試合が行われた。第2シードの川島は8-1で新野に、城東が18-0で吉野川にそれぞれコールド勝ち。前回優勝の鳴門渦潮は6-3で小松島西に競り勝ち、同準優勝の徳島北は6-1で城西を下した。辻は3-0で阿波西に、名西は6-0でつるぎにそれぞれ完封勝ちした。第2日の22日は両球場で1回戦6試合を行う。

 川島8-1新野
 (七回コールドゲーム)
 
 [評]川島が投打に圧倒した。一回2死一塁から郷田の左中間適時二塁打で先制。六回には武岡、立岩の連続二塁打を含む5連打で4点を加え突き放した。左腕宮本は緩急を付けた投球で六回まで三塁を踏ませなかった。新野は無死からの出塁がなく、チャンスを広げられなかった。

 辻3-0阿波西
 
 [評]辻が序盤に主導権を握った。一回、四死球と犠打で1死二、三塁とし、五島の犠飛などで2点を先制。二回には真鍋がランニング本塁打で1点を加えた。左腕滝上は3安打3四球で三塁を踏ませず完封。阿波西は先頭が出塁した二、三、八回の好機を生かせなかった
 
 吉野川0-18城東
 (五回コールドゲーム)
 
 [評]城東が17安打、11盗塁で圧倒した。二回には打者12人の猛攻を見せ、藤原、山本の二者連続三塁打など5長打を集め一挙8点。その後も攻撃の手を緩めず、毎回の18得点で試合を決めた。吉野川は五回、戸梶と山口の安打で1死一、三塁の好機を築いたが反撃が遅かった。

 小松島西3-6鳴門渦潮
 
 [評]鳴門渦潮が競り勝った。同点で迎えた六回、植田、住田、吉田の3連打で1死満塁とし、田仁の犠飛と新居の右前打で2点を勝ち越した。敵失に乗じて奪った八回の追加点も大きかった。小松島西は相手を上回る10安打を放ち、再三得点圏に走者を進めたものの及ばなかった。

 名西6-0つるぎ
 
 [評]名西は四回、相手のバッテリーミスなどに乗じ、打者11人で5点を奪った。西内の左前打を足場に敵失での2点で主導権を握ると、さらに四球や内野安打で無死満塁から津田の左前適時打などで3点を加えた。つるぎは九回1死一、二塁の反撃機を築いたが後続がなかった。

 城西1-6徳島北
 
 [評]徳島北が二回の大量得点を守り切った。濱、花本の連打などで1死二、三塁と攻め、尾崎の遊撃内野安打で先制。さらに近藤、百々の適時打などで一挙5点を奪った。七回の追加点も有効だった。城西は四回、杉原の中前打を足場に1点を返したが、五回以降は1安打に終わった。