2回、村上の同点ソロを喜ぶ日本ベンチ=マイアミ(共同)

 2回、村上の同点ソロを喜ぶ日本ベンチ=マイアミ(共同)

 【マイアミ(米フロリダ州)共同】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が14年ぶりに優勝した21日、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークでは多くの日本人ファンが歓喜した。日系で初めて「侍ジャパン」入りしたラーズ・ヌートバー(カージナルス)の母久美子さんは父チャーリーさんとともに観戦し「うれしくて言葉にならない。世界一になってすごい」と喜んだ。

 「USA」コールが響く球場で、接戦の末に米国に勝利した。日本の観客は日の丸を掲げるなどして声援を送り、九回に大谷翔平(エンゼルス)が登板すると大歓声が上がった。