1回日本2死、打席に立つ大谷。四球を選んだ=マイアミ(共同)

 1回日本2死、打席に立つ大谷。四球を選んだ=マイアミ(共同)

 【ニューヨーク共同】WBC決勝で日本が米国を破って優勝したことを21日、米メディアも相次いで速報した。大谷翔平が米大リーグ、エンゼルスの同僚であるトラウトから空振り三振を奪って優勝を決めた劇的な結末を、USAトゥデー紙など各メディアの電子版がこぞって「ハリウッド映画のようだった」と伝えた。

 ニューヨーク・タイムズ紙は、メジャーでは実現しない2人の対戦を「長い間、多くの人が夢見ていた」と表現。全勝で3度目の頂点に立った日本を「この大会におけるトップの座をさらに固めた」と称賛した。CBSスポーツは日本の勝因を「投手陣の奮闘によるところが大きい」とした。