連勝を目指して栃木戦に臨む徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは29日午後1時から栃木県グリーンスタジアムで栃木と対戦する。中2日でアウェー熊本戦、さらに中3日でホーム岡山戦と続く3連戦。前節、ホームでは約1年4カ月ぶりとなるリーグ戦勝利を収めた勢いに乗って白星街道を突き進みたい。
 
 「そんなに長い間勝ってなかったのかとあらためて思った。ワンチャンスをものにして接戦を制することができたのは大きい」と斉藤主将が語るように、今季初勝利を挙げて少し落ち着いた選手たちは、幾分和らいだ表情を見せる。コンディション不良だったDFの橋内、アレックスとMFの衛藤、佐々木一も紅白戦で切れのいい動きを見せるなど、ピッチには活気があふれた。
 
 「相手は今季まだ勝ってないので前節の僕たちのように必死になって戦うだろう。受け身に回らず自分たちから積極的に仕掛ける必要がある」と斉藤主将が続けるように栃木は3戦を終えて2分け1敗(勝ち点2)。1-2で札幌に敗れた後、横浜FC、千葉と1-1で引き分けている。
 
 阪倉監督が就任した昨季はハイプレスを掛けてショートカウンターを狙う能動的なスタイルに変更。結果としてはセットプレーからの失点に泣き、前年の9位から12位に下がったものの、積極性を前面に押し出したシーズンだった。MF廣瀬ら前線にスピードのある選手が多く、徳島としてはカウンターに要注意。奪われた後、奪った後の切り替えを速くして主導権を握りたい。
 
 前節、今季初出場して守備に安定感をもたらしたDF藤原は「リーグ前半戦にできるだけ連勝して勝ち点を積み上げたい。2連戦、勝って帰ってくる」と闘志をみなぎらせた。徳島は1勝1分け1敗(勝ち点4)。