調整するWBA、WBCライトフライ級統一王者の寺地拳四朗=東京都内

 調整するWBA、WBCライトフライ級統一王者の寺地拳四朗=東京都内

 世界ボクシング協会(WBA)、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級統一王者、寺地拳四朗(BMB)の世界戦(4月8日・有明アリーナ)の相手が変更になると24日、主催者が発表した。3団体王座統一戦で対戦予定だった世界ボクシング機構(WBO)王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)がマイコプラズマ肺炎を発症したため。

 WBAフライ級2位の米国選手、またはWBOライトフライ級13位のニカラグア選手を代役候補として調整を進める。東京都内で記者会見した寺地は「仕方がない。試合ができることに感謝。誰が来ても負けない」と気丈に話した。来週初めに相手が発表される見通し。