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　四国アイランドリーグｐｌｕｓ（ＩＬ）の２０１５年シーズンが４日、開幕する。２年連続日本一と初のリーグ３連覇を狙う徳島インディゴソックスは、午後６時から鳴門オロナミンＣ球場でソフトバンク３軍と対戦する。ソフトバンク３軍は育成選手中心だが、１軍昇格を目指す選手がそろい、レベルは高い。徳島にとってはチーム状態を見極める絶好の相手となる。
　
　交流戦とスプリングトーナメントを含めた徳島のオープン戦の成績は４勝２敗１分け。序盤の２試合を除き、失点は３点以内で、２桁得点が２試合あった。攻守とも仕上がりは順調だ。
　
　開幕投手は新人の右腕福永の見通し。最速１４７キロの直球と関西の独立リーグ在籍中に培ったマウンド度胸で、４年ぶりの開幕戦勝利を引き寄せられるか。独特の雰囲気を知る女房役の宮下、高島のリードもポイントとなる。
　
　攻撃陣は中軸の松嶋、トモが開幕にしっかり照準を合わせ、俊足好打の鷲谷、増田らと強力な上位打線を形成する。新人の橋本球や主将の井生、長距離砲の小林らも好調で充実している。中島監督は「まずは１勝。開幕ダッシュを成功させるため、何が何でも勝ちにいく」と意気込む。
　
　今季からリーグ戦の日程が圧縮され４、５月の前期は３４試合が組まれている。