とくしまマラソン、お疲れさまでした。4年ぶりの大会の阿波路は存分に楽しめましたか。今回の「ランナーあるある」はとくしまマラソン編。いくつ共感してもらえるでしょうか。もうちょっとだけ、あるある言いたい~。
①近年はインターネットでの大会エントリーがとてもスムーズ
10年ほど前はアクセスが集中し、午前0時のエントリー開始直後から「4000秒待ち」。途中でパソコンがフリーズし、最初からやり直しました(泣)
②語り草となっているのは2012年大会。暴風雨に見舞われながら約9500人が激走した
私のフルマラソンデビュー戦。地獄を見ました
③大会が近づくと、周囲から「とくマラ走るん?」って聞かれる
「とくマラ走らんかったら、何走るん?」って思います
④当日は吉野川堤防の風向きが気になる
西に進む北岸コースは逆風。東に進む南岸コースは追い風・・・ではなく、逆風。なんで!
⑤スタート地点にランナーが並び始めると、人の多さに驚く
徳島でこんなに人が集まるんですね
⑥給水エリアが長い気がする
慌てて取らなくても大丈夫。後方は割と空いています
⑦全般的にフラットなコース。でも、アンダーパスのアップダウンは地味につらい
後半は下りもつらくなります
⑧レース中に沿道で友人や知人を偶然見つけると、テンションが上がる
地元ならではです
⑨他大会と比べ、応援が若干控え目な気がする
県民性でしょうか
⑩六条大橋や高瀬橋(潜水橋)でショーカットできたら・・・とむちゃなことを考えてしまう
疲れたら雑念が湧いてきますよね
⑪ヤマ場は31~35キロ区間の堤防道路
過去、何度もこの地点で脚が止まりました。今年も自分に負けました
⑫終盤、リアルな妖怪が応援してくれる
今年は恐竜もいましたね
⑬残り約1キロの地点で堤防道路から降りると、「帰ってきた感」がハンパない
およそ40キロぶりの市街地です
⑭当日はケーブルテレビを録画する
ゴールの様子が生中継。ベテランランナーはしっかりとポーズを決めます
⑮翌朝、大会を報じた徳島新聞に自分が写っていないかどうか、確認する
残念ながら写ってないんですよねぇ
⑯翌日、職場や街中でペンギン歩きの人はとくしまマラソンに出場している
いたわってください
⑰「コースが単調」「もっと市街地を走りたい」。いろいろと意見はあるが、やっぱり、地元のフルマラソン大会は楽しい
徳島が誇る市民ランナーの祭典です。どうぞ、末永くお引き立てを
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次回はレース編です
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矢田諭史(やた・さとし)
12年のとくしまマラソンに初出場。自己ベストは3時間44分(19年のとくしまマラソン)。47都道府県の大会で完走するのが目標。
新居和人(にい・かずと)
17年のとくしまマラソンに初出場。自己ベストは3時間4分(23年の大阪マラソン)。今季の目標はサブ3。走り始めてから26キロの減量に成功した。
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