徳島商対城北 3回、徳島商2死一、二塁、河村が右前打を放ち先制する=鳴門オロナミンC球場

徳島商対城北 3回、徳島商2死一、二塁、河村が右前打を放ち先制する=鳴門オロナミンC球場

 第68回徳島県高校野球春季大会(県高野連主催、県教委、徳島新聞社後援)最終日は3日、鳴門オロナミンC球場で決勝を行い、徳島商が2-0で城北に完封勝ちした。徳島商は10年ぶり18度目の優勝。徳島商と城北は四国大会(5月2~4日・松山市坊っちゃんスタジアム)に出場する。
 
 徳島商2-0城北
 
 [評]数少ない好機をものにした徳島商が接戦を制した。三回2死一、二塁から河村の右前打で先制。八回には2死から河村が右中間二塁打と敵失で三進後、長友の右前適時打で追加点を奪った。右腕育田は再三、得点圏に走者を背負いながらも要所を締め、6安打完封した。

 城北は八回、笠井と岡の連打などで1死二、三塁の同点機を作ったが後続が打ち取られた。